8月16日
お早うございます。
昨日のニューヨークは、反発。
昨日から米国債券の逆イールドのことが取りざたされている。
それプラスドイツの経済の落ち込みだ。
景気後退のサインであると、来年ぐらいかもしれない。
今日は、PERについてみてみます。
PERとは、、、、
PER(倍) = 株価 ÷ 予想1株利益(EPS)
で表すことができます。
PERの表している数値は、
「利益」
から株価の割安度を見ることができます。
PERです。
この数値は、買おうとしている株式の価格は何年で株式の値段を回収できるか?
PBRは、
15倍以下が割安の目安です。
15倍ということは、
100÷15=6.6666となります。
つまり6%以上の利回りを期待できます。
15年で投資額を回収できるということになります。
PERは、利益が増えると割安になります。
例えば
PER 利益50円・株価1000円 PER20倍
⇒利益100円・株価1000円 PER10倍
⇒利益50円・株価500円 PER10倍
ということになります。
会社の利益のわりに株価が高く、
PERが100倍・1000倍といった株式も市場には珍しくなくあります。
PERは、投資家の期待値でもあります。
下記はある企業の1株当たりの利益です。
引用:四季報オンライン
そして、同じ企業の株価・PERです。
引用:四季報オンライン
上記を使って、計算してみましょう!
PER 2642.85=株価3700円÷1株当たりの利益1.4円
PERは、なんと、、2642円です!!!
高すぎる・・・。
そのため話題性や、
成長性が今後期待できるという場合は、
今の1株当たりの利益以上に買われる場合があります。
ただしそれは、やはり
「割高」
といわざるを得ません。
PERは、「15倍以下を割安」と見て判断しましょう。
期待値の大きすぎる銘柄PERが高すぎるものは×
バリューを考えるときに
この2つの指標は非常に大切です。
この2つを常に考えるようにしましょう!
PBR・PERともに
低いほうが割安
ただし低いと成長も見込めないものもあるので
上記のグロース(成長)という観点からも考える必要があります。
最後に、
期待値
ということを見てみましょう。