8月15日
昨日のニューヨークは、今年最大の下げを記録しました。
NY 25479.42-800円
ナスダック7773-242
SP2840-85
12年ぶりに米国債の10年債と2年債の金利が逆転、景気後退の懸念が高まりました。
また中国の7月の工業生産が低水準となり、ドイツの4-6-月決算もマイナス
世界景気の懸念が広がり幅広い銘柄が売られました。
為替は、
1ドル105.8
ユーロ117.96
ユールドル1.1143
豪71.48
こういう時こそ、押し目買い・・・
今日は、
PBRを見てみましょう。
Price Book-value Ratio
の略です!!
株価を見るときに忘れてはいけないことがあります。
それは、「安いか高いか?」というところです。
バリューとは、割安ということです。
いくら業績が良く、利益も右肩上がりにあげていても・・・・
株価が「高い」と結局のところその価格以上には上がっていきません。
そのため、「株価の割安度」を見る必要があります。
それを見るのに、PBR・PERという指標が必要です。
これも、四季報で確認できます。
今日はPBR
を見てみましょう!!
無料で、証券会社のサイトや、ヤフーファイナンスなどでも確認が可能です。
PBR=1株当たりの純資産倍率
この数値は、1倍であると、解散数値といって、上場する意味のない数値です。
PBRの表している数値
資産から株価の割安度を見ることができます!
PBR【倍】=
株価÷1株当たりの純資産
(1株当たりの純資産=純資産÷発行済株式)
PBR<1倍
企業の解散価値より株価が低い状態。⇒実際よりも低い評価
PBR=1倍
企業が解散価値と株価が同じ状態⇒同じ価値
PBR>1倍
企業価値より株価のほうが高い⇒実際よりも高い評価
上場企業で1倍割れている企業は沢山あります。
PBRが低いのは、割安で放置されている可能性が高いともいえます。
しかしながら、成長する可能性がなければこの数値は低いままです。
また業種によってもばらつきがあります。
ポイントは、PBRは、1倍割れ、もしくは、割安でなおかつ成長している企業!
ということになります。
下記は、ある企業のPBRを表したものです。
0.24倍と小さいので割安という見方もできます。
ただし、企業自体の成長も現在は厳しい企業であることがあります!となると割安ではありません。
あくまでも良い企業で、今は安く放置されているということが割安といえます。
引用:四季報オンライン
1割割れは、解散してもいい数値。
裏を返せば上場している意味がない・・・。
企業です。
探してみると良いでしょう!!
1割割れで、、、業績のいい会社を選んでみましょう!!